interview02
新サービスの拡大・普及を通じ、
セブン銀行の成長に貢献
ATM+企画部
S・S
2019年入社 経済学部卒業
CAREER
1年目
ATM業務管理部（現：ATMオペレーション統括部）
ATMに補充する現金量のコントロールや、現金補充・ATM障害対応を委託している警備会社のオペレーション管理などを担当。
4年目
ATM+企画部
第4世代ATMを活用した新サービス開発プロジェクトに携わり、プロジェクトの全体管理や新規案件検討。現在は新サービス提携の営業活動などに従事。
01
セブン銀行に転職した経緯は？
社会における金融機関の重要性や、職務を通じて地域に貢献できる点に着目し、大学卒業後は地方銀行に就職しました。個人顧客を対象にした資産運用商品の販売、法人顧客を対象にした融資提案業務などを担当していました。地域の皆様から信頼のある金融機関で働くことにはやりがいを感じていましたが、一方で「新たなチャレンジに全力投球してみたい」という気持ちを抱くようになりました。そこで、培った経験や知見を活かしつつ新たな取り組みに挑戦できる可能性を求め、新機事業に取り組んでいる金融機関を中心に、キャリア採用情報を探しました。そんななかで最も魅力を感じた企業の一つがセブン銀行でした。
面接に臨んで説明を受けてみると、セブン銀行はATM入出金だけではないさまざまな新サービスを生み出し、広く展開していることを知りました。「あなたなら、どんなサービスを付加しますか？」と面接中に聞かれたりして、チャレンジできる企業風土が備わっているのだと改めて感じました。世の中をより便利にしていく一助になりたいという意欲を大いに刺激され、転職を決意しました。
02
所属部署のミッションと、自身の役割は？
マイナンバーカードや運転免許証の読み取り機能や顔認証用のカメラを搭載した第4世代ATMを活用し、「あらゆる手続き・認証の窓口になり、人とサービスをつなぐこと」。これがATM+企画部のミッションです。部内には、新サービスを考案するサービス企画グループと新規提携先を開拓するマーケット開拓グループがありますが、私は後者に所属し、地方銀行に提案を持ちかけています。また、提案するだけでなく、金融機関さま側のニーズをうかがって、新サービス創出のヒントを見出すことも職務に含まれます。
新サービスとして創出した「+Connect」は2023年9月下旬にリリースされ、現在は提携先金融機関を増やしながら徐々に拡大しています。しかしプロジェクトの始動当初は実績がない状態で提案していたので、導入はおろか、ご検討いただくだけでも苦労しましたね。一部の金融機関さまに先行利用・実証実験にご協力いただき、その結果を他の金融機関さまにご紹介したり、操作画面のビジュアルを使ってサービス内容を直感的に理解できるようなスライドを作成したりでカバーしていました。だからこそ、メンバーの地道な努力が実ってご導入いただける提携先がそろい、新サービスを無事に世に送り出せたときの達成感はひとしおでした。そんなこともあって、転職検討時に求めていた「新たなチャレンジに全力投球する」を実践できている充足感があります。
03
今後の成長につなげられると思う経験は？
転職して最初に配属されたATM業務管理部（現：ATMオペレーション統括部）での経験は貴重だったと思います。ATMの障害や停止をできる限り減少させ、一般のご利用者さまの「使えて当たり前」を支えることがミッションでした。私は、セブン銀行が先進的な技術を多数採り入れていることを知って感心したと同時に、現場で現金補充や障害対応にあたる委託先の警備会社の努力が、セブン銀行のサービスを下支えしているのだと実感しました。
先述のとおり、現在の所属部署ではお客さまのニーズをうかがったうえで新サービスを創出することも職務に含まれますが、現場の実情を理解せずに考案・検討を進めても、現場に過度な負担を生じさせてしまうなら、導入できません。早期に現場の実情を知り、「サービスを展開できるだけの体制を整えられるのか」という視点でものごとをとらえられるようになったことは、今後どのような職務に就く際も大いに役立つと思います。
04
今後の目標やキャリアビジョンは？
現在の担当職務はやっとスタートを切ることができたという段階で、セブン銀行の主力事業として確立させていくという、より重要なフェーズを迎えています。それだけに、当面は現部署で新サービスの拡大・普及や新サービスの創出に努め、実績を積み上げていきたいですね。新規ビジネスを生み出し、会社の柱に育て上げていくというプロセスのなかで、自身も成長させられるはずだと思っています。
長期的には、どこかのタイミングでコーポレート部門の職務も経験してみたいです。セブン銀行は少数精鋭で、経営陣との距離感が近いので、進言するのにも学ぶのにも良好な環境が整っていると思います。会社全体の経営戦略を練るような立ち位置からも、ATM事業の進化・深化や、新事業への進出に貢献してみたいと考えています。
FUTURE
あなたが実現したい、次の「あったらいいな」
買い物や入退店などで顔認証技術が普及していく中で、それらすべてのスタート地点をATMで担うことができたらなと考えています。
さらに先の将来では、ATMというハード自体はなくなっても、サービスのプラットフォームを提供していくかたちで世の中をより便利に・安全にしていくことを目指していきたいです。
SCHEDULE
1日のスケジュール
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8:00
出社
メールチェックやToDoリストの作成。 -
9:00
当日訪問準備
グループミーティングで当日の予定や担当職務の進捗を共有した後、当日訪問に向けた資料などの準備。 -
9:30
移動
担当の地方銀行に向かう新幹線車内で、顧客企業の最新情報をチェック。 -
11:00
サービス提案
地方銀行に提案するとともに、現状の課題をヒアリング。 -
12:00
昼食
ご当地グルメを堪能。 -
14:00
サービス提案
午前中とは別の地方銀行を訪問。前回訪問時に聞いた課題のソリューションになるサービスを提案。 -
17:00
帰社
提案状況を上司に報告した後、開発メンバーとともにサービス改善の打ち合わせ。 -
18:00
退社
