ATMがあらゆる手続き・認証の窓口となり
人とサービスをつなぐ

+Connect(プラスコネクト) セキュリティ対策

あらゆる手続き・認証の窓口となり
人とサービスをつなぐ
「+Connect」は
さまざまなセキュリティ対策を実施しています。

※画像はイメージです。

セキュリティ対策を盛込んだサービス設計

セキュリティ・バイ・デザインに基づいたサービス設計

情報セキュリティを企画・設計段階から確保する「セキュリティ・バイ・デザイン」に基づき、サービス設計しています。システム開発の上流工程で必要な対策を盛込むことで、より強固なセキュリティを確保しています。

サイバーセキュリティフレームワーク

脅威の侵入を前提とし、検知・対応・復旧を行うレジリエンスを実現するため、サイバーセキュリティフレームワークを導入し、被害の最小化及び回復の迅速化を図ります。
脆弱性診断、安定的・継続的な稼働確保等の観点の検証等を実施します。

厳格な方法による本人確認

高信頼の顔認証エンジンによる本人照合

お客さまの容貌画像と本人確認書類に記載の顔画像を顔認証エンジンで照合することで第三者による不正利用を防止しています。
搭載しているNECの顔認証システムは世界最高レベルの照合精度であり、米国国立標準技術研究所(NIST)が主催した顔認証ベンチマークテストに参加し、認証精度第一位を獲得しています。
加えて、本人確認書類のIC読取など二重三重の対策を講じています。

顔認証システムについてくわしくはこちら別ウィンドウで開きます

※日本電気株式会社のページに遷移します。

犯罪収益移転防止法(犯収法)に対応

セブン銀行ATMの「+(plus)エリア」というサブディスプレイ付きの操作エリアにて本人確認書類を読取ります。
IC読取もしくは券面画像の読込みデータと容貌画像を合わせて本人確認を実施します。

セブン銀行ATMによるeKYCは、犯罪収益移転防止法の以下の条項に対応しています。

「ホ」方式:容貌画像+写真付き本人確認書類の撮影

※厚み撮影をすることにより、後続事務にて、真正な本人確認書類であることの確認をサポートします。

「ヘ」方式:容貌画像+写真付き本人確認書類のICチップ情報

※ICチップ内の顔画像、本人情報(氏名・住所など)を用いて、後続事務で本人確認を行います。

犯罪収益移転防止法施行規則第6条1項1号
「ホ」方式
犯罪収益移転防止法施行規則第6条1項1号
「へ」方式
概要
本人確認書類撮影+容貌撮影 顔写真付き本人確認書類の券面(表・裏・厚み)と
容貌のリアルタイム撮影
本人確認書類のIC読取+容貌撮影 ICチップ読取によるIC内情報(文字・画像)の取得と
容貌のリアルタイム撮影
利用可能な
本人確認書類
顔写真付き本人確認書類
(マイナンバーカード・ 運転免許証・在留カード等)
暗証番号 不要 必要
(※本人確認書類によっては不要)

本人確認書類の目視審査

目視確認では、容貌画像だけでなく本人確認書類の券面、厚みも確認しています。また、偽造などの不審な点がないかなども確認しています。
※オプションサービスとなります。

不正検知・厳格なデータ管理

不正検知

本人確認書類の真贋判定をしています。
IC読取によって、ICチップの有無の確認だけでなく、対象外のICチップが搭載された本人確認書類の受付けを抑止しています。

データ通信経路の厳格な暗号化

システム間の通信経路は全てセキュアプロトコルを採用し暗号化しています。
また、データも暗号化したうえで伝送/保管を行うことで厳重な漏洩対策を実施しています。

専用ポータルサイトのアクセス制限

導入いただく際には専用のポータルサイトをご利用いただきます。
ポータルサイトへのアクセスとデータの変更は監視、記録しています。アクセスは厳密に管理され、必要な情報にアクセスできるのは、特定の権限を持つ専門スタッフに限られています。

安心してご利用いただくために
(ATM操作に関するプライバシー対策など)

のぞき見防止プライバシー対策

つつみ込むような形状の大型バイザーにより、のぞき込みの不安を大幅に軽減しています。

ATMからコールセンターにお問合せ可能

ATM操作中に不明点があった場合、ATMに設置しているインターホンからコールセンターにお問合せいただけます。オペレーターがお手続き方法をご案内いたします。

+Connect(プラスコネクト)

本サービスは、新型ATMに搭載されている認証機能を活かした、手続受付サービスです。お客さまにATMならではの分かりやすい操作性と安心安全な手続きをご提供しています。
金融機関や事業会社、行政などが提供するさまざまなサービスと連携し、「誰一人取り残されない」デジタル社会の実現を目指します。